日高山脈から流れ出る豊富な地下天然水、 十勝の澄んだ空気などの大自然に恵まれた環境下で、 北海道産のミズナラ原木に旨味を追求した品種の椎茸菌を植え込み育てています。
原木の1本1本を大切に管理し、そこから発生する椎茸に愛情をこめて育てています。 昔ながらの栽培方法で育てられた当農園の椎茸は、滅多に出会うことができない逸品です。
椎茸は美しいキノコです。より良い食材にこそ、その美しさは宿るもの。必要な手間を、必要な時間を、必要な想いを、掛けた分だけ旨味は増し、美しさにも磨きがかかります。
そのために必要なことは最新のテクノロジーに頼ることではなく、先人の築き上げた栽培方法を引き継ぎ、再現することでした。
日本には次世代へ残したい食材が豊富にあります。当農園は十勝の原木椎茸を栽培する技術を先代から受け継ぎました。 十勝の気候に紐付いた技法で栽培した椎茸を皆様へお届けます。
ミズナラ原木に5K-16菌種を植えた榾木から発生した椎茸です。 榾木は森の中で1.5年以上の時間をかけて腐朽させました。 栽培に必要な水は地下水を利用。 椎茸特有の旨味を堪能できる一品です。
当農園は原木椎茸文化圏に関わる人々の輪を大切にしていきます。
原木椎茸文化圏とは、林業者様から小売、飲食店様までのサプライチェーンに加えて、
地元自治体および消費者である皆様までを含んだ文化圏を称します。
当農園のロゴは井桁積みにした原木をモチーフに、
「原木椎茸文化圏の輪」をイメージしたものとなっております。
この輪を元に、十勝の原木椎茸文化が次世代へと繋がるよう心から願っております。