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タモツの日記
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#254 3種トマトのポモドーロと焼鳥

十勝の田舎町で暮らしている。僕はとある企業の広報担当だ。会社は秋の繁忙期へ。故に、土曜日も出勤している。勤務時間も冬タイムへと移行した。朝は忙しくなったが、30 分だけ早く帰れる。僕は家のごはん係だ。夕方の30分は大きい。夏に比べると、少しだけ手の込んだものが作れるというわけだ。

パスタの日も、プラス一品が当たり前となってきている。先日も、ポモドーロに焼鳥という組み合わせにしてみた。洋と和で不釣り合いに思えるが、割と相性は抜群だ。焼鳥と呼ぶからそうなのであろう。洋的に言えばローストチキン。鶏モモ肉に強めの塩を振り、魚焼き用のグリルで焼いたものだ。和的な要素はない。鶏モモ肉の一番おいしい調理方法だと思っている。一口大にカットして、レモンを搾れば完ぺきだ。たんぱく質の少ないポモドーロとの組み合わせは、栄養学的にも理にかなっているのである。

ポモドーロは簡単なパスタだ。レシピもシンプル。作るのに時間は掛からない。けれども、最近の僕には余裕がある。故に、この日は、すこしだけ豪華にしてみた。みじん切りにしたニンニクを、オリーブオイルをひいたフライパンで香り出しをさせていく。弱火でじっくり時間を掛けてだ。そこにホールトマトを加える。さらに赤ワイン、バルサミコ酢、塩、乾燥バジル、顆粒の昆布出汁。いつもなら、このあと煮詰めて終わりだが、この日は違った。もうすこし、手を加えてみたのである。

ホールトマトに加えて、ドライトマトと生トマトを細かくカットして入れてみた。これは以前に試したことがある。コクとキレが同居する技だ。今回も上手くいった。ホールトマトだけでは再現できない味がそこにある。すこしめんどうだが、その苦労の甲斐はあるわけだ。

3種トマトのポモドーロ。皿に盛りつけ、もちろんパルメジャーノ・レッジャーノ。おいしい。焼鳥も進む。贅沢を言えばサラダもつけたかった。さすれば完璧な夜ごはんになっていただろう。とはいえ、無くても合格点だろう。トマトを美味しく頂けている。

現在、僕は減量中でもある。はじめてから1ヶ月が経とうとしているが、9kgも減った。ここ一週間くらいは停滞していたが、再び落ちはじめている。イタリアンなごはんを食べているのにだ。やはり、腹6分目が効いているのであろう。

僕もだいぶ慣れた。だいぶ我慢の気持ちも和らいでいる。量の制限はあるにしろ、種類のそれは無いからだ。このまま、目標の14kg減までいってほしい。けれども、達成のご褒美はないであろう。そこまで量を食べたい気持ちも無くなっているからだ。しいてほしいものをあげるなら、何かいい食材を調理して食べたいのである。

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