plus
67photo
hert
head
タモツの日記
ex
point
hert
215
comment
6
return
7
fly
N
book
#215 久しぶりの

前日に乾燥きのこを水に浸けておいた。帰宅後はすぐに炒めへと入る。乾燥きのこは水で戻した後に炒めると美味しいからだ。すぐにはじめる理由は、調理時間に余裕がないから。とはいえ、料理の手は抜かない。制約のある中で最高の結果を目指すのもまた一興。仕事で疲れているが、それもまた制約のひとつ。そう考えれば、慌しい調理も楽しめるということだ。

炒めた乾燥きのこは鍋に。鶏モモ、たまねぎ、人参も加える。牛乳で煮込み、一部でデシャメルソースを作り加えたら完成だ。

久しぶりのクリームシチュー。おいしい。香りも抜群だ。うま味も濃い。特殊なカットが功を奏している。そう、この乾燥きのこは僕が作ったものだ。商品としての自信はある。だが、時間切れとなり販売までは進められなかった。故に少量ながら在庫がある。それを消費してみたというわけだ。

今からでも、売ろうと思えば売れる。事業として成立させる義務もないので尚更だ。適当な値段を付けられる。けれども販売はしない。リターンが少ないからだ。金額もそうだが、気持ち的にも。農家時代に応援してくれた方々には申し訳ないが、わざわざ時間を掛けて行うことでもないと思ってしまっている。そもそも、僕の意識は次にいっている。仮に販売を行っても、それは虚無な作業となるであろう。

今現在、僕の肩書きはふわふわしている。けれども、もうすぐ決着がつきそうだ。生活にも余裕が生まれると思う。正直に言うと、先月は本当に余裕がなかった。自分が選択したことだが、想像以上にしんどかった。何かを考える余裕もないくらいに。写真とも距離が生まれた。このnoteの更新頻度も減ったが、そういうことなのである。

ふわふわしているから、いろいろと不安定だ。気持ちも不安になる。けれども、希望もあった。故に不幸と思わずに済んだ節もある。「しあわせってなんだろう」。その昔、そんなことを考えたこともあったが、今はぼんやりとその姿が見えている。お金や時間は大切だが、それだけでしあわせになれるほど甘くはない。すこし先の未来に抱けるささやかな希望が僕をしあわせにしてくれる。不安な気持ちを抱えていたが、不幸ではなかったというわけだ。

とはいえ、どう転がるかは分からない。だが、思うようにいかなかったときのための選択肢も残してある。最低限の別の希望がそこにはあるわけだ。故に、全力で理想に近い希望を手繰り寄せることが出来た。

いたずら心も疼いている。撮ることを仕事に出来そう。すでに撮ってみたが、すくなからず効果もあったみたいだ。プロジェクトも走りはじめている。多くの人の目があるところで掲示されるかもしれない。

きのこ栽培もそう。もしかしたら、また生産することになるかもしれない。そうなれば、商品としての乾燥きのこも僕がデザインすることになる。

おもしろくなってきた。本当は上手くいってからnoteに書こうと思っていたが、フライングしてしまった。それぐらい、すこし先の未来が楽しみだということだ。

仮に実現できなくても構わない。そのためにやれることはすべてやった。おそらく、後悔はないであろう。しあわせとはそういうことだと思っている。

home
move
fly
zoom
plus
foot