- PHOTOGRAPHY -
椎茸のようす
2020010303

自然を感じられる画なら、森の倒木に生えているキノコの方が上で、
人工的な機能美を求めるなら、工場で栽培されている菌床きのこの方が上。
そう考えると、ハウスの中の原木しいたけの画は中途半端だけど、
そのバランス具合がいいのかなと。

自由過ぎず、管理され過ぎず。
環境だけは最小限に管理されつつも、成長スピードは各々に任されて。
そのためか、成長した姿には個性もあって。

知らず知らずのうちに、
そこへ理想の社会空間を重ねてしまうのかなと。

今日もキノコ達は元気です。

RICOH GRⅡ
Shintoku, Hokkaido, Japan
2020/01/03