『いつか再び発行するかもしれないと思っていたNFT』
これはブログ48話目『WEB3.0×クリエイターの可能性』の中の一文。 過去にNFTを発行した経験はあったものの、上手く運用することは出来なかったので、 時代が進み運用ハードルも下がれば再び発行したいと、その想いから発した言葉です。 そして別の形でNFTを活用してみるといった記事だったのですが、 実はもうひとつの活用方法もありまして、それはすでに試して失敗済みだったりもします。
試した活用方法は、分散型サイトを構築することにより、保存したデータに永続性を持たせる、というもの。 既存のサイトではサーバー管理者やサイトの運営者がいなくなればサイトも無くなる可能性は大きいです。 それを回避するために、サイトデータを分散化し複数のサーバーに置くことでそのリスクを低減します。 また、その仕組みをブロックチェーン上のプログラムで自動化することにより、 人の手を借りない自律システムとすることで、さらに強い永続性を持たせるというわけです。
理論上はそうなのですが、まだまだ発展途上の技術なので上手くはいかず。 僕の作った分散型サイトも半月ほどで消えてしまいました。 そのときのサイトデータは『GALLERY』として公式サイトの一コンテンツとして再活用しています。 デザインがシンプルでデータ量が低く抑えられてるのもそのため。 URLの中に「snowfull.blockchain」という記述があるのも分散型サイト時の名残です。
参照:GALLERY
WEB1.0時代を彷彿させるサイトデザイン。 シンプルの極のようなサイトですが割と気に入っています。 必要なものだけを残して、不必要なものは排除。 それは写真を創るときの工程にも似てました。 必用だったのは作品とその説明文。 先日からはじめた作家活動ですが、知れば知るほど絶望して心も折れそう。 久しぶりに眺める新世界の感想は、恐怖と高揚の比率9:1。 すでに逃げ出したくなる想いもありますが、帰るべき場所としてこのページの存在は大きくなりそうです。
すこしづつではありますが勉強しながら手を加えていく予定なので、末永く見守っていてほしいと。 そんなことを思う今日この頃です。